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ドメインと商標の微妙な関係

公開日: : ノート

微妙な関係と書くとミステリアスな雰囲気になってしまうが、今回はなんてことない「ドメインと商標」というブランディングに書かせない二つの権利のお話だ。

そもそもドメインと商標は別物

たまに商標の権利者が、勘違いしてドメインの所有者に対して鼻息を荒くし権利を主張する姿をネットでも見かける。
が、これはお門違いな場合も多く、結果、商標の権利者の評判を著しく落とす結果にもなる。
もちろん、明らかな商標侵害や営業妨害なら権利を主張するのもありかもしれないでやんすがな。

そもそも、ドメインとはネット上の住所である。なので、そのドメインに対する主張や意見は「ドメイン名紛争処理」に関する機関にアプローチするのがベストである。

例えば、「EXAMPLE」という商標が誰かに取得されても、「EXAMPLE.com」は使っていても問題ないからだ。「EXAMPLE.com」で「太郎の日記」としてサイト運営している場合もあるわけだから、一方的にその.comドメインを使うなとは一概に言えないのである。

じゃあ、とりあえずはドメインだけでOK?

という事もまあ言える。確かにそうだが、ドメインは種類も多く新gtldも増えたため類似したサイトが生まれるケースがある。
それらの増殖を押さえるために複数のドメインを取得してしまうという手もある。ただ、この手法は大手企業でないかぎり限界があるのも現実だ。

そこで自分のサイトをキチンとブランディングしつつ育てていきたい場合、どんな方法でブランドを守る事ができるかコストを見ながら考えてみたい。

主要なドメインを押さえ続ける

これは、ドメインのみ押さえる方法だ。年間コストもそれなりにかかる。しかも限界も見える。

com、net、org、info、biz、jp、co、me、tv、cc、をそれぞれ登録したとする。
この合計はお名前など国内で取得する場合、毎年の更新料として合計で21280円(税別)がかかることになる。

これにtokyo、club、space、work、websiteなど新gtldを足すと年間30000〜40000円の維持がかかってくることになる。

払えなくもないが、もうちょいコストダウンできないかなと考えてしまう数字だ。

ドメイン+商標1区分

ドメインで権利を素早く押さえておくなら上記の方法でもいいが、より訴訟問題にもつよくなるように商標を1区分押さえるのも手だ。

ドメイン com、net、org、co、jp、として年間の更新料10360円(税別)。

商標1区分 登録には3400円+8600円+37600円で合計49600円。以降更新には48500円だ。

商標は10年間有効なので年で計算すると年間4850円の維持費がかかるいえる。

ドメインと商標を合計すると15210円となる。
意外とこのやり方もありだと思うんでやんすよね。

ドメインのみ複数維持するなら+商標でコストを下げるということも考慮してみてもいいでやんしょ?

だだ、今回の商標登録の費用は自分で出願した場合で、弁理士に頼めばこの2倍から3倍は登録費用としてかかってくる。
商標に関しては無知だからと開き直らず依頼するにしても自分で出願できるくらいは予備知識をつけておくといい。でないと、弁理士さんの話チンプンカンプンってことにもなるかもしれないでやんすから。

商標をとるということは

身元がはっきりしてしまうことにもなるので、匿名でのウェブサイトの運営にはなかなかハードルが高い。誰か信頼できる人に代わりに商標を取ってもらうっていう手もあるけど、現実はドメインをしっかり押さえておくことになるんでやんしょう。

でも、身元がわかってもいいよって場合はドメイン+商標のコンボは相当権利に力をはっきするのでおすすめでやんすよ。
商標をとってドメインを減らす場合は誰かがそのドメインを使用してしまうかもしれないが、自分のブランドを育てることに集中しませう!

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