国税庁の法人番号公表サイトを知っているかね?
公開日:
:
ノート
国税庁の法人番号公表サイトを知っているかね?
タイトルそのままだが、国税庁が会社の法人番号 ( 法人のマイナンバーってとこだ ) から所在地・登記簿の社名が簡単に確認出来るサービスを公開している。
まだ知らない人も多いんじゃないか?
biztrashは知らなかったでやんすよ。
こういうサイトを知ると明らかに時計の針は進んでいて、時の流れに振り回されずに事業をやるなら正攻法でいくしかないんだとつくづく感じる。
こういうサービスが公から公開されることで、今まで住所を隠して営業しているような会社は所在地がすぐわかってしまうようになったわけだ。
また、レンタルオフィスやバーチャルオフィスを使っている場合もすぐにわかるだろうな。同じ住所にたくさんの会社が登記されていると検討がつくからだ。
別にレンタルオフィスやバーチャルオフィスを利用するのは別にいいんだぞ!
全く悪くはないが、自分の会社を事務所を賃貸して経営しているかのように見せているケースが時々あるだろう。こういうのは今後は通用しない、これからはできないと思った方がいいぞ。
何がわかる?
で、このサービスを見て便利だと思ったことがあるので言っておくと、
- 会社の実在が確認出来る
- 自分と同じ社名がどの地域にどれだけあるか確認出来る
- 住所が確認出来る
というあたりだ。
特に2番目の「自分と同じ社名がどの地域にどれだけあるか確認出来る」というのは起業しようと準備している場合はかなり重要なんじゃないだろうか?
同じ住所に同じ社名(前株・後株も同じ)だと登記できないからな。
知っとくと便利
事前に法務局に行かなくてもいいのでこのサービスは意外に知っとくと便利だぞ。
起業→社名→ドメインや商標なんてのは普通の流れだろう。
商標やドメインも念頭に置いた社名を決めたけど、意外と創業予定地の近くに同じ会社があるとうっとおしいだろう。
事前に無料で調べられることはサクサクと済ましておくべきだからな。
反面、こういう情報が公開されることでDMが増えるのかもなという心配はあるが、これから起業する人や法人の所在確認が必要な人(ネットで何か購入したり、サービスの契約をするなどのさいに不安がある場合など)は知っておいて損はないだろう。
個人事業主は?
ついでに言っておくと、法人番号はオープンになっているが個人事業主は公開されていない。
これから起業を考えている場合、このようなサービスが始まっていることも踏まえ、個人事業主という選択肢ももう一度見直してみてもいいだろう。
要ブックマークだな
最後に法人番号公表サイト(国税庁)を載せておく、ブックマークしとくといいぞ。
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
こういうサイトがキーワード(法人 登記 住所 検索とか)でちゃんと検索で上位に来るようにしてほしいわ。
(PR)
関連記事
-
-
pwドメインのSEO
突然ですがpwドメインはパラオの国別コードトップレベルドメイン(cctld)だpwドメインはcom/
-
-
Hello Worldしました。
BizTrashブログを始めました。 いわゆるHello Worldですね。 暖かい小春日和に部
-
-
新ドメインの『.CLUB』がなかなか好調そうだ!
新ドメインの様子がどうなっているのか気になったので、100個程メジャーな文字列&需要の高そう
-
-
アフィリエイトってぶっちゃけどうですか?
ってよく聞かれる。 ブログやってて広告も一応貼ってるよっていうと必ず聞かれやす。 実際どうなのよ
-
-
Stinger3導入にともなって追加したプラグインや各種設定
新たに追加したプラグイン Auto Post Thumbnail (サムネイルが設定されてな
-
-
freenom.comでgtld/cctldを登録する場合
freenom.comがパワーアップしてるぞの追記freenom.comで新たにgtld( com/
-
-
例えば0円・3000円・5000円の起業セミナーがあった場合
さあ、どれに参加しましょう??? どれがどれだけ有益な情報が得られるかわかりませんよね?
-
-
freenom.comでドメイン(tk,ml,ga,gq,cf)の登録をする時は・・・
freenom.comは無料でドメインを登録できるサービスを提供している。機能的にも問題ない(ネーム
-
-
国別トップレベルドメインと国際情勢
biztrashではわりにcctld(国別トップレベルドメイン)を押しているのだが、場合によっては注
-
-
グループE-ワールドカップをドメインという視点で見てみる!
ワールドカップをドメインという視点で見てみる! 過去には優勝経験もあるフランスがいるE組をみるべし