総括-ワールドカップをドメインという視点で見てみる!
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ワールドカップをドメインという視点で見てみる!
の総括をしてみる!
通常IT関連の話題とは違うワールドカップの参加国という視点でドメインを見てきたが、次の2つの傾向はわりとはっきりして見えた気がする。
1.先進国は基本ドメインも強し
先進国はどの国もcctldの運用には積極的に取り組んでいるのがわかる。
特にアフリカ圏のドメインはまだまだ戦略的に運用されているとは言えず、それが原因なのかブランド価値も安定しているような印象はないように思う。
逆に我が国日本のドメイン.JPやドイツの.DEなど見ればわかるようにその国で盛んに利用されている傾向が強い。
この辺は経済的な側面も大きく影響しているのかもしれない。
2.戦略的にドメインを運用している国
今回のケースではあまり多くはなかったがコロンビアの.COやスイスの.CHなどかなり外国人から人気のドメインも生まれている。
この辺はコツコツと戦略的にドメインを運用しているか否かで大きくブランド価値にも差が出ているのではないだろうか。
今回、個人的にははじめて知ったナイジェリアの.NGなどは人気が出る可能性はあるのではないだろうか。
先の記事では若干ふざけてしまったが、例えば、deforestation.NG(森林伐採NG)だとか、spam.NG(スパムNG)などのような使い方ができるのでそれはそれで需要が見込めると思う。
結局、その国が自国のドメインブランディングに力を入れれば多くの可能性が生まれる。
それをやるかやらないかは、
その国次第
ということだ。
脱線するが、ときどき思うのは日本のドメインが.JPでなく.JAだったらいまごろどうなっていたんだろうと思う。
.JA(ちょっと農協みたいだけど)だったら、JA=ジャと読めるので語呂合わせでドメインも考えられるだろうし、海外展開もしやすい文字列だったのかなと思う。
もう決まったことなんで考えても仕方ないでやんすけどね;
あ、ちなみに.JAは現在どこの国のドメインでもない!
もういっそイギリスみたく.GBと.UKみたいに二つ使えるようにならないのかね;
頑張って!日本のドメインレジストリ様!
あ、それからワールドカップの方だけど日本は初戦きびチカッタね。
でも、あと2戦悔いのない試合を!
応援していますよん!
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