特別な機能が使えるドメイン
公開日:
:
最終更新日:2014/05/17
ノート
ご存知?
国別トップレベルドメイン(cctld)を利用すると、基本その国に大してのサイトとしてgoogleの検索には扱われる。
例えば、
.JPだと日本向けというサイトとして基本的に認識される。
でも、一部のドメインではウェブマスターツールによって
『これはアメリカ向けのサイトです』
『そして、これはフランス向けのサイトです』
なんてことができる。
しかも、一つのドメインで(なんか得した気分)!
え、マジ?例えば?
基本的にジェネリックトップレベルドメイン(gtld)と地域トップレベルドメイン(rtld)はぜんぶそれが可能。
ただし、新ドメイン(.tips, .todayなどなど)に関しては明記されていないからわかりません。今回はスルーで。
とりあえず一覧をのせときます。
ジェネリックトップレベル (gtld)
com/net/org/info/biz/edu/gov/mil/mobi/name/pro/tel/travel/museum/jobs/int/cat/aero/coop
地域別トップレベル(rtld)
eu/asia
以上が2014年の5月時点の一覧です。
これを見るとcomやnetやorgなどのドメインが早い段階で取得されていくのもわかる気がしないでもない。
そして本題の国別トップレベルドメインについて
実は国別トップレベルドメイン(cctld)にもgtldやrtldと同じような扱いができるドメインがあります。
まずはそれらドメインの一覧から
国別トップレベルドメイン(cctld)
as/bz/cc/cd/co/dj/fm/la/me/ms/nu/sc/sr/tv/tk/ws
これらのドメインは国別ドメインでありながらcomやnetのように特定の国にむけてサイトを認識させることができるんです(なんかニュータイプですやん!)。
例えるのがはやいので、例を挙げると、
example.jpが取得できずexample.meを取得した場合、日本向けのサイトなんですとgoogle検索に認識してもらいたい場合、jp.example.meかexample.me/jp/という感じでサイトを運用すればいいよということ。
めっさ便利!でも、、
もちろん、注意は必要で、リストに挙げた国別ドメイン(cctld)たちは将来見直されることもなきにしもあらずなんで、それはリスクとして認識はしといた方がいいっすね。
逆もあって新たに追加されることもあるので、時々チェックしとくといいかもしれないですな(自分はやってますよ)。
後のことを考えよう
ドメイン購入の際はこいうことも頭に入れとくと後々苦労しないので参考にしてみてね。
jpは国内向けブランディングならやはりありなんですけど、管理がちょっと手間かかるというか特殊なんで、特別にこだわりがなければほかのトップレベル(com/net/org/info/biz/mobi/name/me/co/cc/tv/tk)あたりから探すかな。
自分の場合、jpとmeとcoがあったらmeかcoを優先してとりますね。
特にcoは見た目もスッキリだし、com的に使いやすいからね。
国内だと移管未対応がおおいので早く自由に移管できるようになるといいなと願っております。
ウェブマスターツールでの設定うんぬんはまた別の機会に。
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